美術ビギナー

初心者が美術と楽しく付き合っていく方法模索中

印象派からその先へ④シャガールよかった

「印象派からその先へ」展、第3章 エコール・ド・パリ ~前衛と伝統のはざまで~ の感想です。 この章の16作品中、なんと10作品がシャガール。 そしてそのシャガールがめちゃくちゃによかったです。 うう~、でも画像がネット上で見つからない。。。 一番ぐ…

印象派からその先へ展③フォーヴから抽象へ

ん「印象派からその先へ」展、第2章 フォーヴから抽象へ ~モダン・アートの諸相~ で気に入った絵について。 20世紀以降の絵です。 野獣派のヴラマンク! 一番パンチがあり、目が覚めるような色彩でした。 ヴラマンクの描く絵ってほんのり陰鬱なんですが、…

印象派からその先へ②印象派、誕生

3章構成の冒頭! 「第1章 印象派、誕生 ~革新へと向かう絵画~」で気に入った絵について。 最初はコローの絵から始まりました。 リアルなような空想なようなこのムード! 絵の世界にスムーズに誘ってくれるんで「コローから始まるっていいなぁ~」と思い…

印象派からその先へ展①

兵庫県立美術館で開催中の「印象派からその先へ」展をに行ってきました。 www.artm.pref.hyogo.jp 山形発祥の石膏メーカー、吉野石膏のコレクション展です。 印象派が気軽に日本で見れる喜び! 吉野石膏に感謝です。 コレクターって凄いなぁ。どういう思いで…

オスマン帝国からドラクロワへ

オスマン帝国について調べていると、ドラクロワにたどり着きました。 こちらは有名な「キオス島の虐殺」。1823-4年の作品です。 (画像はパブリック・ドメインより) オスマン帝国軍がギリシャ・キオス島の人々を虐殺・凌辱している様子を生々しく伝えていま…

トルコ至宝展③オスマン帝国の女傑ロクセラーナ

オスマン帝国についてウィキペディアサーフィンをしていたら、とんでもない女傑を見つけてしまいました。 その名も、ヒュッレム・ハセキ・スルタン。 ヨーロッパでは東スラブ人を意味するニックネーム「ロクセラーナ」で知られているそうです。 ロクセラーナ…

トルコ至宝展②オスマン帝国って?

事前知識ゼロで行ったトルコ至宝展。 展示会場に躍る「オスマン帝国」の文字。 はて…オスマン帝国って、何…。 センター試験が終わったその瞬間、脳みそのシワの隙間に詰め込んだ暗記系の知識は霧散してしまっていますので、ここで今一度復習。 行く前に知っ…

トルコ至宝展①バカ絢爛シリーズ

京都国立近代美術館で開催中の、「トルコ至宝展」に行ってきました。 人間、好きなものばっかりに偏ってしまうじゃないですか。 わたしもそうで、企画展をチョイスするときに絵画系はホイホイ行くものの、なかなかインテリアとか工芸品・ファッションなどの…

唐突にaiko「愛は勝手」レビュー

またまたブログ、さぼっちゃってますね。 オランダ旅行という私の人生の中でも相当イカツめのトピックがあったにも関わらず筆をとらないとは、ダメ野郎だな自分!と反省。 これは美術のブログなんですが、しばらくはテーマを美術に限定せず書きたいことを自…

オランダ&ベルギー旅⑤ゴッホ美術館 作品その2

ゴッホ美術館で心に残った絵の続き。 アイリス。 ゴッホの絵のタッチとアイリスの相性の良さは異常。 黄色と合わせることで映える青色と言い、このくしゃっとしなげた花弁のかたちといい、いい。 アイリスでなく「ゴッホの描いたアイリス」がいい。 自分でも…

オランダ&ベルギー旅④ゴッホ美術館 作品その1

前回のブログに書いた理由で、オランダに着陸して息つく間もなく爆速で駆け込んだゴッホ美術館。 チケットがネット予約制ということで、スマホ画面で予約のバーコードをスキャンしてもらいスムーズに入場…したかったのですが、ひっかかる。笑 見せたバーコー…

オランダ&ベルギー旅③ゴッホ美術館 入場の壁

朝6時にオランダ・アムステルダムのスキポール空港に到着し、旅が始まりました。 時差ぼけなど気にしている暇はなく、市街地までダッシュ! なぜなら、9:45までにゴッホ美術館に入場しないといけなかったからです。 地球の歩き方を読んで分かったのが、アム…

オランダ&ベルギー旅②バッグの話

予約が直前だったため、割とお値段高めの航空券を買うことになってしまいました。 なので、ホテル代はせめて安く済ませようと、バックパッカー旅にすることに決めました。 バックパッカー旅の肝は、やっぱりバッグ! ということで、バッグの話。 3月に六甲…

オランダ&ベルギー旅①突発予約

GW、オランダ&ベルギーへ一人旅してきました。 いつも「休みがあったら海外行くのに~」って言うくせに、実際に休みがあるというのに4月入っても全く予定を立てていなかったんです。 そんな中職場の後輩の女の子が海外1人旅に行くと聞き、「そうだよな! …

2019年 今のとこ行った美術館

ブログ、もう4か月近く更新をしていなかった。いかんいかん。 平日は仕事仕事でバタバタしているので、ブログを書くことで美術について考える時間を増やして日々に潤いを取り戻したい! 2019年ももう5月ですね。本当にあっという間で怖い。 でも振り返って…

世紀末ウィーンのグラフィック展 建築が変わった時代

「世紀末ウィーンのグラフィック展」で心にのこったポイントその4、建築についてです。 新しい芸術・材料(鉄筋)が誕生した19世紀末、建築も変わっていきます。 そのなかでも一番面白いなと思ったのは、建築家アドルフ・ロースの「装飾は罪である」という…

世紀末ウィーンのグラフィック展 アルマ・マーラーの存在

美術館は行く前・見てる最中だけでなく、帰ってからも楽しいです。 気になった作品や出来事を調べて、会場では分からなかった+αの情報を得たときはニンマリしたくなります。 今回の「世紀末ウィーンのグラフィック展」でも、帰宅してから知ったニンマリ情報…

世紀末ウィーンのグラフィック展 カール・モル

世紀末ウィーンのグラフィック展で新たに知ることができたお気に入りアーティスト、2人目はカール・モル(Carl Moll)さんです。 モルさんもウィーン分離派創設メンバー。 メインは油絵の風景画みたいなんですが、今回の展覧会ではモルさんの版画作品をたく…

世紀末ウィーンのグラフィック展 マクシミリアン・レンツ

世紀末ウィーンのグラフィック展で楽しかったポイント2つ目は、知らなかった芸術家との出会いです。 わたしは作品を見て「これいいな!」と思うものがあったら、美術館の入り口でもらえる作品の一覧表に鉛筆でチェックをつけたり一言感想を書き込むことにし…

世紀末ウィーンのグラフィック展・ウィーン分離派って?

「世紀末ウィーンのグラフィック展」の楽しかったポイント1つめ、「ウィーン分離派」について学んだことについて書きたいと思います。 やっぱり新しいことを知るのって楽しいです。 しかもウィーン分離派っていうね! 印象派なんかはメジャーでみんな知って…

世紀末ウィーンのグラフィック展に行ってきた

2019年1発目の美術展は、京都国立近代美術館の「世紀末ウィーンのグラフィック展」でした。 www.momak.go.jp 今年、なんだかウィーン系の企画展が多いなと思っていたんです。 クリムト展だったり、ウィーン・モダン展だったり。 www.tobikan.jp artexhibitio…

マサルさんとクリスト&ジャンヌ

久しぶりに美術検定の問題集を開いてみました。 来年こそは受験したい。笑 そこに、次の事実を知っていないと正解できない問題が。 1991年に実現したクリスト&ジャンヌ=クロードの通称「アンブレラ・プロジェクト」で、風に吹き飛ばされた巨大な傘が突き刺…

ピエール・ボナール展③初期の絵いくつか

ピエール・ボナール展では彼の絵の変遷が楽しめます。 私が一番楽しめたのは、冒頭のキャリア初期ゾーン。 (マルトとのほっこり親密絵を期待して行ったが、色々な事実を知って引いちゃったため。笑) 心に残った絵についてつらつら書いていきたいと思います…

ピエール・ボナール展②いたのか、愛人が…

ピエール・ボナールといえば、入浴中の女性の絵。 今回ももちろん、ありました! 浴盤にしゃがむ裸婦(1918) なんと、写真もありましたよ。 見た瞬間「おおー、ご本人!」(?)って思いました。 モデルはボナールの奥様・マルト。 浴盤にしゃがむマルト(19…

ピエール・ボナール展①理想のボディライン

東京出張の空いた時間でピエール・ボナール展へ。 「行きたい!でも関西に来ないな~」と思っていた企画展だったので、思いがけず行けてとても嬉しい気持ちです。 他にもいろいろと行きたかったんですが、その日は月曜日。 美術館はどっこも閉館日で空いてな…

逃走と復帰

ブログを1ヶ月も放置してしまいました。 続けることの難しさよ。 まぁ今後も、自分が一番美術と仲良くやってけそうな頻度で気楽に書いて行きたいと思います。 さて、先日ありましたね。美術検定が。 受けてないけど。 ……。 ううーーー、受けてません!すみ…

ルーヴル美術館展③おしゃれから不気味まで幅広い

ルーヴル美術館展の感想その3。 古代エジプトの作品。 息子のサイズ感ちっさ! お母さん、横から見るとすっごい髪の毛のボリュームがありました。 岸田劉生の麗子くらい。笑 いや本当にこれは完コピしたのかな、ってくらい頭部のフォルムが麗子。 bluelake.…

ルーヴル美術館展②復習させてくるシステム

ルーヴル展の感想その2。 エジプトのマスクを見た直後に現れるこいつ。 頭がでっかくて、マンガとがゲームキャラみたいな頭身バランスだな~と思ってよく見ると…「シュメール初期王朝」に作られたとのこと! シュメール!!! さぁみなさん、「シュメール人…

ルーヴル美術館展①最高のつかみ

大阪市立美術館で開催中のルーヴル美術館展に行ってきました! www.ytv.co.jp ルーヴル所蔵作品の中でも肖像芸術にスポットを当てた今回の企画展。 最近はプーシキン展や東山魁夷展などで風景画を見る機会が続いていたので、人物中心の絵が自分の中でいい感…

才能満載 スゥ・ドーホーさん

岡本太郎の本、友人に貸してしまいましたので唐突にレビューは終了になります。信じられない適当さですみません。笑 太郎さんがか返ってきたら、レビューの続きを書くかもしれません。 今回はスゥ・ドーホーさんについて書きたいと思います。 9月の三連休で…