引きずり込まれて撤去された青年
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ウォーターハウスさんの作品が、2018年2月に議論を呼び起こしたんです。
それがこの絵、1896年の作品「ヒュラスとニンフたち」です。
ギリシャ神話のワンシーン。
この青い服をまとった青年は、ヘラクレスの従者で美しく聡明だったとされるヒュラス。
泉に水を汲みに行った際に、あまりのイケメン具合に泉の精霊・ニンフたちが大興奮!
彼を泉に引きずり込んでしまったそうです。
そしてそのままヒュラスは行方不明…。
イケメンすぎると大変だね…ヒュラス、ドンマイとしか言いようがないですが、ニンフにこんな風に引きずり込まれたら、そりゃ男だったら抗えないだろうなぁと思ってしまいます。
なんでこの作品が話題になったかというと、こちらの記事をご覧ください。
この絵の女性の表現が「時代遅れ」としてフェミニストからの抗議を受けて撤去されたんだそうです。
女性を受け身で性的なものとしか見てない!ということなんだそうです。
時代遅れっていうか…まあ120年も昔の絵だしなぁ。
しかもこのニンフたちは、ヒュラスを誘惑して泉に引き込もうとしているんだから、そりゃどうしたって性的になるよなぁ。
というか、性的なものを描いちゃダメなんて、おかしくないかなあ?
これをダメって言っちゃったら、もう全部ダメじゃない?
何も表現できないんじゃない? って思ってしまいますけどね。。。
もっと過激な絵も、たくさんありますしね。