美少女センター・イレーヌ
東京に行った際に、国立新美術館に行きました。
ゴールデンウィークのど真ん中にまさかの東京出張が入ったんで、こうなりゃもう楽しんだれ!と自費で一泊して美術館に行くことにしたのです。
どの美術館に行くか決めるのは悩ましかったですが、関西に来ない「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を見ることに決めました。
ルノアールのイレーヌ嬢のポスターが目を引きます。
キャッチコピーが凄かったですよ!
「絵画史上、最強の美少女(センター)」。
美少女と描いてセンターと読む。
見た瞬間、「おぉ~!うまいこというな。でも、シリアス美術ファンは怒りそうだな。笑」って思いました。
案の定、ネット上でちょっとした議論にはなったそうです。
私は、このノリ凄くいいと思います。面白い!
実際に絵画上の美少女総選挙やったら、誰が一番人気になるのでしょうか?
私はミレイの描く女性が好きだからそこに投票したいけど、美少女って言われると一番有名なオフィーリアではないなぁ。
など、行われもしない総選挙に妄想を膨らませました。
チケットに印刷されてるのもイレーヌ嬢。
チケットをシャツの胸ポケットに入れているおじさんがいたのですが、南くんの恋人よろしくイレーヌの上半身がポケットからぴょっこり飛び出しているようで可愛かったです。笑
ピエール=オーギュスト・ルノワール《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢》の詳細画像|MUSEY