おおらかクレタ美術
古代美術、今回はクレタ文明について学びます。
紀元前1700~1400年ごろにギリシャ・エーゲ海で栄えた文明です。
ちまにみ映画やミュージカルで有名な「マンマ・ミーア!」はエーゲ海の架空の島が舞台。マンマ・ミーアの先祖様の文化と思うと親近感!今日のブログのBGMはABBAでいきます。笑
首都に建てられたクノッソス宮殿が有名!
今でも人気の観光地。
そこに描かれた壁画はおおらかで躍動感にみちているのが特徴なんですって。
クノッソス宮殿について詳しく書かれたホームページを発見!
なんだか、子どもにこんな柄の服着せたい…ってなる、やさしくて可愛い壁画ですね。
宮殿の壁画ですが「権力!権力!」感がなく、ほっこり感があって凄く親近感が持てます。
そんなクノッソス宮殿にまつわる面白い伝説も見つかりました。
下記のホームページから抜粋しますね。
クレタ島の王であるミノス王は神であるゼウスと人間であるエウロペの間に生まれ、子供のいないクレタ島の前王アステリオスに育てられた。
アステリオスには他にも養子がいたのだが、ミノスは海の神であるポセイドンの助けを受けて王位を継ぐことが出来た。
しかし、ミノス王はポセイドンとの約束を反故にして代償を払わなかった。
そこでポセイドンはミノス王の王妃と牛との間に半分牛の姿をした子供を作らせた。
これが有名なミノタウロスである。
このミノタウロスは人間を餌とする獰猛な生物であったため、ミノス王はそれを地下に幽閉しようと考える。
ギリシャ神話も急にからんできた!笑
クレタの王がゼウスとエウロペの子供だったことにも驚きを隠せませんが、ミノタウロス誕生の衝撃の経緯も興味深すぎますね。
クレタ美術、知れば知るほど面白いですね!!
クレタ島に行った気になれる、素敵な旅行記事もありました。