美術ビギナー

初心者が美術と楽しく付き合っていく方法模索中

美術館好き公言したら嬉しいことあった

「美術館に行くのが好き」ってことに、なんでか知らんけど漠然と長年引け目を感じていたんです。

まわりにあんまり美術館に行く人がいないし。

引かれることの方が多かったし。特に合コンでは絶対言っちゃだめと思った。笑

 

でもブログを始めたことで感じたことを言葉にしたり、いろんな人の美術のブログも読むようになって、「やっぱり美術って楽しいな~」と再認識しています。

 

最近では堂々と「休みの日は美術館に行ってます」って言えるようになってきました!

 

好きなものを好きって言えるのは、いいですね~。

当たり前の喜びを今更ながら噛みしめています。

 

海外に行った会社の先輩が、

アメリカでフェルメールっていう有名な画家の絵がある美術館行ったから、パンフレット持って帰ってきてやったぞ」

「オランダでレンブラントの夜警っていう絵を見てきたよ」

フィンランドで見た、凄い絵があってさ」

なんて報告してくれるようになったり!

しかも3人ともそれぞれ別の先輩なんです。 嬉しい!!!!

 

 他にも、たまに会社で美術館のチケットを抽選でもらえる機会があるんですけど「好きでしょ? 応募しなよ!」って社内メールくれる人がいたり。

 

その中でも最近一番うれしかったこと。

 

最近、わたしの仕事の業務量がめっちゃ増えるという事件がありました。

周りの人が「大変だね。大丈夫?」と心配やサポートしてくれて何とかなっています。

 

そんなバタバタしてる中、ある日全然美術に興味なさそうな先輩が「俺も美術館行ってみる」と唐突にLINEをくれたんです。

これはね、すっごいジーンとした!!!

 

その人は以前わたしに「お前、仕事の話も美術の話するときくらいのテンションでしゃべれや!」と言ってくれたことがあって、私が美術の話をするとテンションが高くなることを分かっているんですね。

 

だから、先輩にとって美術館なんて本当は興味ないんだけど、忙しくて顔が死んでるわたしがちょっとでも元気になればという気づかいで、「俺も美術館行ってみる」って言ってくれてるなってことがすぐ分かりました。


もともと「90%くらいの人は美術の話されても困るよな」って思ってる私は、そもそも美術の話をあんまり人前でしないんです。でも振り返ってみると、その人は聞き上手で、私の美術トークを「趣味あるってええな〜」と言いながら聞いてくれたな。美術の話していいぞって空気を作ってくれていました。


優しすぎる!!! 本当うちの会社いい人ばっかだ。

 

相手の気づかいに気づいても本人に言わないのが大人なのかもですが、わたしは精神が完全にこどもなので「わたしに気遣って興味ないのに美術館行くなんてLINEくれたんでしょ?」と直接先輩に言ってしまいました。

そしたら「えっ、バレてた? 俺だっさ~」と笑ってました。

全然ばれてるし、全然ださくないし、めちゃめちゃ嬉しかったです!!!!

 

さー仕事がんばろ!笑