ルーヴル美術館展③おしゃれから不気味まで幅広い
ルーヴル美術館展の感想その3。
古代エジプトの作品。
息子のサイズ感ちっさ!
お母さん、横から見るとすっごい髪の毛のボリュームがありました。
岸田劉生の麗子くらい。笑
いや本当にこれは完コピしたのかな、ってくらい頭部のフォルムが麗子。
自分が麗子さんだったら「いや、ここを参考にされても…」って思っちゃいそうですが。
エジプトと日本が自分の中でぐっと近づいたような気がして面白かったです。
また、モザイクで故人を表現した1800年前のエデッサ(現トルコ)の作品もとてもよかったです!
ほっこりして、絵本みたいで、すごくオシャレ!
逆に現代でこんなお墓作ってはどうですか。
亡くなった人をこうやってとどめておこうとしたエデッサの家族観を思うと、その文化に興味が出てきますね。
まぁ2枚目の画像の髪型がリアルサザエさんなのは置いといて…。笑
あと気になったのは、へラクレスとして表された子供の像。
子どもをテーマにした作品って「かわいっ」てなること多いんですが、これは見た瞬間「不気味…!!!」って思いました。
すっごいイヤな笑い方してる。
作者、「このクソガキが」と思いながら作品作った可能性あるよ。
でも後々印象に残るのはこうゆう作品だったりするんですよね。笑
最後に私が鑑賞メモに「北野武感 斬新」と走り書きした2000年前のイタリア作品をご覧ください。