クリムト展②19世紀末アート
クリムト展が楽しかった理由。
①19世紀末のアートが好き
西洋美術史の中でも、めちゃめちゃ面白い時代。
長年「コレ正解・コレお手本」って言われてきたものに対して、反旗を翻す芸術家がいっぱい出てくる。
その反旗の翻し方も人によってそれぞれだから、「あんたはこう来たか!」とこっちのツッコミも止まらない。
この時代については企画展も書籍もたくさんあるから、飽きることがない。
そしてその中でもウィーンは面白い!
リーダー格で活躍していたクリムトにフォーカスを当てられたら、面白くないはずがない。
伝統的な考え方や手法に囚われるのを嫌って、ウィーン分離派という新しいグループを作り出しちゃうクリムト。
この歴史を動かしてる感がたまらない。