古代ギリシャ 3つの柱頭様式の私なりの覚え方
出題する側が好みそうで、受験する側がいやがりそうな、暗記しないとどうにもならない様式について。
古代ギリシャの、柱の様式について覚えねばなりません!
①ドーリア式
力強くシンプルなスタイル。
ドーリス・ドリス等、資料によって呼称が定まらないのも特徴。笑
上の部分をドリアの入ったお皿に見立てたり、ドラゴンボールのドドリアさんを思い出したりしながら覚えましょう。
↓ドドリアさん。力強くシンプルなイメージにもぴったり。
②イオニア式
優美で繊細なスタイル。くるんとなっているのがポイント。
ちなみに私は、イオニア→イオン→イ・オ・ン→種村有菜先生 で覚えています。笑
リボンの少女漫画家・種村先生の登場は、当時小学生だった私たちにとって衝撃だったなぁ。
私たちを魅了した繊細できれいな絵。まさにイオニア式。
ちなみにパルテノン神殿、外観はドーリア式なんですが、内装にイオニア式も取り入れているんだそうです。まさかのハイブリッド!
そしてこーゆうややこしいの出題者好きそうだから押さえておかないとですね!!
↓イ・オ・ン、文庫になっているのか…!
③コリント式
イオニア式の装飾性アップバージョン。
ギリシャのあとのローマ美術のスタイル。
これはなんかすぐ覚えられそう。なんか分からんけど。笑
これから古代ギリシャをベースにした建築物見たら、柱に注目して「あ、これえは●●式だな」なんて言えたら通ぶれますよね。
最初覚えるのがしんどいものこそ、身に着けたらこっちのもんです!
柱の画像はこちらからお借りしました。
ホームメイトさん、こんな読み物ページも充実させているなんてすごいなぁ。