美術ビギナー

初心者が美術と楽しく付き合っていく方法模索中

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

プーシキン美術館展 お気に入りベスト3

大阪の国立国際美術館で、 ロシアのプーシキン美術館が所蔵する、 フランスの風景画を見てきました! 地名多め。笑 pushkin2018.jp 「プーシキン美術館展」で展示された全65作品の中で、わたしのお気に入りベスト3について書きたいと思います。 3位 ブーシ…

館林のありがたい蓮子

群馬県の館林で宿泊したホテルの近くが公園だったのでチェックアウト前に散歩しました。 地図見ると池がありそうだったので!水辺大好き。 通路のど真ん中に、悩ましげに佇んでくる彼。雰囲気出てるぞ! 本当はツツジが有名な公園なんだそうですが、シーズン…

岸田劉生展 静物画がよかった

お盆で帰省したついでに、愛知県・豊橋市美術館へ「岸田劉生展」を見に行きました。大阪市の図書館でチラシを見て、気になっていたんです! 「岸田劉生展ー実在の神秘、その謎を追う」を開催します | 豊橋市美術博物館 岸田劉生といえば、麗子!!! 最近で…

バリーさんのはじける野ウサギ

館林美術館で出会った彫刻について。 美術館ではもっぱら絵画ばっかりで、実は彫刻はスルー気味だったわたしでも、ガッシリ心をつかまれる作品がたくさんありました。 今回は、館林美術館に足を踏み入れたお客さんが一番最初に出会う彫刻の作者、バリー・フ…

森亮太さんの美しく心地いい彫刻

館林美術館で出会った彫刻。 見た瞬間、「センス!!!」と思ったのがこちらです。 画像はこちらから。 すてきなホームページです。ryota-mori.org 過剰でなくて、すっきりしていて気持ちのいい作品たちでした。 誠実な印象を受けました。 タイトルもシンプ…

ぽっちゃりボテロさん

館林美術館にはフランソワ・ポンポンの作品を見に出かけたのですが、新たなアーティストとの出会いもありました。 フェルナンド・ボテロの「馬」という作品に、心つかまれちゃいました。 File:Caballodebotero.jpg - Wikimedia Commons 館林で見たずばりの作…

ポンポンってどんな彫刻家?

ポンポンさんについて、館林美術館で得た知識をまとめてみます。 File:Francois Pompon, circa 1918.JPG - Wikimedia Commons フランソワ・ポンポン(1855-1933) ・男性です!笑 ・フランス・ブルゴーニュ地方で生まれ、パリに出て活躍。 ・ロダンの工房で働…

お目当てはポンポンの彫刻

群馬県の館林美術館に行った理由は、フランソワ・ポンポンの彫刻を見るためです! フランソワ・ポンポン。 そう、フランソワ・ポンポン。 名前も好き!笑 仕事で「シンプル」「ミニマル」「レスイズモア」がコンセプトの商品について考える機会がありまして…

念願の館林美術館へ

群馬県立館林美術館に行ってきました! www.gmat.pref.gunma.jp 館林駅から1駅先の多々良駅で下車。 のどかな風景がすてきな駅でした。 駅から15分ほど歩いて、汗だく状態。 これ、美術館の前の田園風景です! 雄大でいい感じでしょ。 美術館の建物前に到着…

館林への旅

東京出張のついでに、めったに行けない関東地方の美術館にも行ってきました。 上野で仕事を終えた後、群馬県は館林へ。 ずっと行きたかった美術館があったんです! 遠いイメージが勝手にあったんですけど、館林は上野から電車で1時間ちょいで行けるというこ…

VANSとゴッホがスニーカーでコラボ

わたし、スニーカーも好きなんです。 女性にしては大きいサイズの足を持っているせいで、パンプスなどの婦人靴系はお店でサイズを探すのにいつも苦労します。 ですが、スニーカーだったらサイズ選びに困らないんですよね。むしろレディースもメンズもどっち…

美術館好き公言したら嬉しいことあった

「美術館に行くのが好き」ってことに、なんでか知らんけど漠然と長年引け目を感じていたんです。 まわりにあんまり美術館に行く人がいないし。 引かれることの方が多かったし。特に合コンでは絶対言っちゃだめと思った。笑 でもブログを始めたことで感じたこ…

森村さんとモナ・リザから知るエピソード

前回のブログにひきつづき、森村泰昌さんの「踏みはずす美術史」という本について。 森村さんは、「絵を着る」というアートを実践していらっしゃいます。 絵の人物を、モリムラ流に解釈し、コスプレのようになりきる。 本物の絵との差異からなにかを感じたり…

森村さんに学ぶ新しい作品の見方

森村泰昌さんというアーティストの本『踏み外す美術史』を読んで、めっちゃ「それだ~~~!」って言いたくなったのでブログに書きます。 森村さんの企画展が2016年に大阪の国立国際美術館で開催されたときに、 この本をミュージアムショップで買いました。 …

アンニュイ王・ポントルモ

後期ルネサンスの1530年ごろになると、「マニエリスム」という様式が誕生します。 人体がぬるん・どぅるんとしているのが特徴です。 ミケランジェロなどの巨匠の様式を真似し、誇張した結果と言われています。 そんで、美術検定の問題ではポントルモさんが描…

ヴェロネーゼと有名なあのお方の銅像

美術検定の勉強続行中です。 File:Banquet in the House of Levi by Paolo Veronese - Accademia - Venice 2016 (2).jpg - Wikimedia Commons この絵のエピソード、面白いですよ。 巨匠ティントレットの作品が火事で焼失してしまったので、その代わりにと依…

マンテーニャさんの絶妙表情一覧

美術検定にむけてイタリア・ルネサンス美術の知識を深めていたところ、気になる画家がおりましたのでご紹介いたします。 その名もマンテーニャさん(1431-1506年)です。 どうでもいいですが、~ニャってつくと「てじなーにゃ」で一世を風靡した手品の山上兄…

ピオ・クレメンティーノ美術館の彫刻たち

美術検定対策の本を買いに、本屋に行きました。 どうせ勉強するならと思って、3級もガタガタなのに2級の問題集もノリで購入! 2級目指して勉強してたら、まぁ3級落ちることはないでしょう!!多分! 2級の「古代の美術」ゾーンで、この作品の名前を答え…

もっと自分本位に作品を見て語っていいんじゃない?

美術検定の勉強をしていて思うのが、「知識を知ってることに満足して、作品を見るときに頭でっかちにならないように注意しよう」ということです。 わたしが勉強しているのは3級で、しかもその3級もまだ穴だらけの知識です。 そんなレベルでこんなこと言う…

美術検定 とりあえずの勉強法

美術検定3級のお勉強。 私の受験や検定試験の勉強スタイルは、とにかく問題集解きまくり法です。 最初は知識がなすぎて全然解けないので、本を見ながら答えを探します。 この問題集を 公式テキストを見ながら解く! 教科書見てもOKなテストを受ける感覚です…

ギリシャ美術ふむふむ知識

前回のブログで、古代ギリシャの美術の流れについて荒々しくも学習しました。 それを踏まえて木村泰司さん著の「世界のビジネスエリートが身につける教養 西洋美術史」を読んだら、とても面白かったです! 今まで基礎知識すらなかったので、知識が脳に染みこ…