2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
美術検定問題集のとある1問。 Q.次の古代ギリシャ彫刻のうち、作られた年代が最も新しいものはどれですか? ①テネアのアポロン ②サモトラケのニケ ③デルフォイの御者 ④クリティオスの少年 いやあああああ!!!!! 分からな過ぎて、叫びたくなりましたよ。…
出題する側が好みそうで、受験する側がいやがりそうな、暗記しないとどうにもならない様式について。 古代ギリシャの、柱の様式について覚えねばなりません! ①ドーリア式 力強くシンプルなスタイル。 ドーリス・ドリス等、資料によって呼称が定まらないのも…
古代美術、今回はクレタ文明について学びます。 紀元前1700~1400年ごろにギリシャ・エーゲ海で栄えた文明です。 ちまにみ映画やミュージカルで有名な「マンマ・ミーア!」はエーゲ海の架空の島が舞台。マンマ・ミーアの先祖様の文化と思うと親近感!今日の…
メソポタミア美術と一緒に押さえなければならぬエジプト美術! でも、自分でもなんでか分からないんですが、実はわたしエジプト美術にあんまり惹かれない…。 ロンドン旅行に行った際に大英博物館でミイラ見たんですけど、思ったほどの感動はなかった記憶があ…
原始・古代の美術の勉強! 今回はメソポタミア美術についてです。 メソポタミアって言葉、めっちゃ懐かしいな~。中学の歴史の授業を思い出します。 メソポタミア文明は、世界最古の文明。 ドラマティックになってきました。 で、その文明の基礎を作ったのが…
美術検定3級の問題集を解いた結果、原始・古代の美術に関する知識が全くないことが露呈してしまいました。 問題集のしょっぱなに出てきた問題は、現在確認できる最古の美術作品についてでした。 それは、フランスのショーヴェ壁画だそうです。ショーベさんが…
ちょい前におっきい本屋に行く用事があったので、美術検定の3級問題集もゲットしてきました。 3級の出題範囲は大きく4つ。 ①西洋美術史 ②日本美術史 ③美術のキホン・つくる+見る ④知識・情報の活用問題 マークシート形式で、約60~70%の正答率で合格でき…
突然ですが、美術検定を受けてみようかなぁと思っています。 大学生のときにこの検定があるのを知って、いつか受けてみたいな~と漠然と考えていました。 美術のブログもはじめたことだし、いよいよチャレンジしてみたいと思います。 美術検定のホームページ…
プラド美術館展についての記事、6つ目です。 早くブログに残さないと鑑賞した記憶が薄れていっちゃうのと、なにより前回のブログのタイトルが「母乳ビーム」で、あれがずっとトップページに君臨し続けるのはどうしようもなく恥ずかしいので笑、やっと更新で…
プラド美術館展。 王様が超絶絵が大好きで、天才画家をお抱えにした。したら凄いコレクションが爆誕したよ! というのがざっくりした見どころです。相当に雑い。笑 でもね。。。 そんな歴史を秒速で置き去りにするくらい、鑑賞者に衝撃を与える絵画がありま…
以前、ムリーリョさんの描く「受胎告知」が穏やかで真摯で大好きだ!!ということをブログで書かせていただきました。 bluelake.hatenablog.com 先日行ったプラド美術館展にも、1枚ムリーリョさんの絵があったんです。 しかも、オオトリ。企画展の最後を締…
美術館、ミュージアムショップも楽しみのひとつです。 今回おっ、と思ったのはミニ図録。 公式図録とは別に、コンパクトバージョンの図録も選べるようになっていました。 図録って買うと家で場所取るから、このコンパクトさは嬉しいですよね。しかも値段も公…
プラド美術館展@兵庫県立美術館では、7枚のベラスケスの絵がやってきました。 今回は、その7枚をご紹介いたします。 1.フアン・マルティネス・モンタニェースの肖像(1635年) Portrait of the Sculptor, Juan Martinez Montanes, 1635 - Diego Velazque…
3連休初日、兵庫県立美術館へ。 お目当てはプラド美術館展です。 ポスターのキャッチコピー、「美の無敵艦隊、神戸へ。」 シンプルかつ強烈で、行きてぇ~となるいいコピーですよね! www.artm.pref.hyogo.jp プラドとはスペインはマドリードにある、世界指…
イタリア・パドヴァが誇る、ジョットの壁画で有名なスクロヴェーニ礼拝堂について。 礼拝堂の名前ですが、「やじろべえ」と言うと覚えられる気がします。 「やじろべえ」「すくろべえ」「すくろべーに」「スクロヴェーニ!!!」みたいな…。笑 無理やりです…
ジョットの一番有名な作品は何でしょうか? ジョットの一番有名な作品、それは「スクロヴェーニ礼拝堂」だそうです! アレーナ(競技場)跡に建っていることから、別名「アレーナ礼拝堂」とも呼ばれています。 福だるはスクロヴェーニ礼拝堂とアレーナ礼拝堂…
西洋絵画の父と呼ばれるジョットが小さい子どもだったころのエピソードが有名だそうです。 フィレンツェ郊外の村、農夫の息子として生まれたジョット少年。 番をしながら羊の絵を描いていました。 そこに通りかかったフィレンツェの有名画家・チマブーエ。 …
わ~、ついに! 100回目の投稿です。 美術の話をしたいんだけれど、なかなか相手が身近にいなくて ためこんだモヤモヤを発散したくて始めたこのブログ。 ブログを見てくださっている人、ありがとうございます。 誰かが見てくれているということだけでも、続…
イタリア人に「知ってるよ」とドヤ顔をしたいがために学ぶジョット。 ジョットは「西洋絵画の父」と呼ばれているということが分かりました。 つまり、従来にはなかった何か革新的なことを成し遂げちゃったということ。そうじゃなければ「父」のような、何か…