美術ビギナー

初心者が美術と楽しく付き合っていく方法模索中

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

世紀末ウィーンのグラフィック展 建築が変わった時代

「世紀末ウィーンのグラフィック展」で心にのこったポイントその4、建築についてです。 新しい芸術・材料(鉄筋)が誕生した19世紀末、建築も変わっていきます。 そのなかでも一番面白いなと思ったのは、建築家アドルフ・ロースの「装飾は罪である」という…

世紀末ウィーンのグラフィック展 アルマ・マーラーの存在

美術館は行く前・見てる最中だけでなく、帰ってからも楽しいです。 気になった作品や出来事を調べて、会場では分からなかった+αの情報を得たときはニンマリしたくなります。 今回の「世紀末ウィーンのグラフィック展」でも、帰宅してから知ったニンマリ情報…

世紀末ウィーンのグラフィック展 カール・モル

世紀末ウィーンのグラフィック展で新たに知ることができたお気に入りアーティスト、2人目はカール・モル(Carl Moll)さんです。 モルさんもウィーン分離派創設メンバー。 メインは油絵の風景画みたいなんですが、今回の展覧会ではモルさんの版画作品をたく…

世紀末ウィーンのグラフィック展 マクシミリアン・レンツ

世紀末ウィーンのグラフィック展で楽しかったポイント2つ目は、知らなかった芸術家との出会いです。 わたしは作品を見て「これいいな!」と思うものがあったら、美術館の入り口でもらえる作品の一覧表に鉛筆でチェックをつけたり一言感想を書き込むことにし…

世紀末ウィーンのグラフィック展・ウィーン分離派って?

「世紀末ウィーンのグラフィック展」の楽しかったポイント1つめ、「ウィーン分離派」について学んだことについて書きたいと思います。 やっぱり新しいことを知るのって楽しいです。 しかもウィーン分離派っていうね! 印象派なんかはメジャーでみんな知って…

世紀末ウィーンのグラフィック展に行ってきた

2019年1発目の美術展は、京都国立近代美術館の「世紀末ウィーンのグラフィック展」でした。 www.momak.go.jp 今年、なんだかウィーン系の企画展が多いなと思っていたんです。 クリムト展だったり、ウィーン・モダン展だったり。 www.tobikan.jp artexhibitio…