2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ジョットについて知る前に、まずは先入観ナシの状態で味わってみましょう。 まずは図書館で借りた本をパラパラめくっていて、目に留まったこの絵! 「聖人」1303-1305年 File:Giotto di Bondone - Last Judgment (detail) - WGA09235.jpg - Wikimedia Common…
先日ナビ派の本を求めて図書館に行ったのですが、すぐに借りられる本がなく別の館からのお取り寄せで予約。 でも手ぶらで帰るのも寂く、せっかくだから何か借りて帰ろうと思い、選んだのがこの本。 イタリアの巨匠・ジョットについての本です。 ジョットにつ…
ナビ派についてネットでちょろちょろ調べていますが、あんまり情報が見つからないです。 2017年のナビ派がテーマの企画展のキャッチコピーも「はじめまして、ナビ派です。」ですもんね。知られてないのが前提。 展覧会について | 新しい私に出会う、三菱一号…
なんだか目を奪われるヴュイヤールの絵。 ヴュイヤールの描く、部屋の中に人がいる絵が好きです。 調度品と人物の存在感のバランスが絶妙だなぁって思います。 部屋だけでも人物だけでもなくて、両方があいまってしっくりくる感じ。 「あなたがこの部屋にい…
ナビ派について調べてみるという最近の日課。 今日はナビ派に大きな影響を与えたという「総合主義」という絵の様式について調べてみたいと思います。 ~主義、とかついちゃうと急に勉強感増して顔をそむけたくなりますが、行けるところまで喰らいついてみま…
ナビ派について、引き続き検索する日々。 今日は、ナビ派というグループ名の名付け親という詩人アンリ・カリアスさんについて…調べようと……思ったのですが! ネット検索しても、ほとんど出てきませんでした。。。 頼みのWiki先生は日本語版がなく、英語でも…
ヴュイヤールっていう画家が気になる ↓ ヴュイヤールの属していたナビ派が気になる ということで、ナビ派にまつわるワードを日々調べております。 今回のワードは、アカデミー・ジュリアン! ナビ派は、アカデミー・ジュリアンに通う若い画家によって結成さ…
前回ナビ派を調べていたときに出てきたワード、ポン=タヴェン。 てっきり人の名前かと思っておりましたら、フランスの街の名前でした。 また、表記もタヴェンだったりタヴァンだったりするようです。 海も川もあるこの町に、様々な芸術家が住みついていたよ…
ヴュイヤールを知る前に、彼が属していたというナビ派について知らねばなるまい。 ということで、調べてみましょう。 ナビ派で、検索! いつも美術館情報をリサーチするのにお世話になっているartscapeの現代美術用語辞典から抜粋させていただきました。 art…
ヴュイヤールという画家がなんだか気になるぞ…と前回のブログで書きました。 bluelake.hatenablog.com ヴュイヤールで画像検索してみると、こんな自画像が! Autoportrait, 1891 - Edouard Vuillard - WikiArt.org ぽ、ポップ!!! いやでもこの絵、どこか…
本当に直感なんですが、何でそう感じたかを説明しろって言われても難しいんですが、「この絵を描いた画家のことは信頼できる」って思ったのがヴュイヤールの絵。 ビュールレ・コレクション展で見た絵です。 The Visitor · Edouard Vuillard · Stiftung Samml…
もし好きな画家があなたの肖像画描いてくれる!ってなったら、誰に描いてもらおうか? 仕事帰りの地下鉄の中、妄想で疲れをいやす。笑 そんなことをぼーっと考えていました。 まず、逆にこの人に描いてもらうのちょっとやだなって人はパッと浮かびました。 …
視覚芸術百態展で心に残った作品。 今回は、三木富雄さんという方の「EAR」という1967年の作品です。 私が国立国際美術館で見たズバリの作品の画像は見つからなかったので、他の美術館に所蔵されている作品の画像になりますが、こんな感じ! EAR 4 私が見た…
録画しておいたテレビ番組「美の巨人たち」を視聴しました。 今回のテーマがモネの庭だったので、こりゃ見逃せません! KIRIN~美の巨人たち~ 以前モネの庭の絵については、このようなブログを書きました。 bluelake.hatenablog.com ただただ、モネの…
視覚芸術百態展で印象に残った作品について。 今回は、トーマス・ルフという写真家のこちらの作品をご紹介します。 「ポートレート (K.クネフェル)」 1988年の作品です。 Ketterer Kunst, Kunstauktionen, Buchauktionen München, Hamburg & Berlin この何…
マグリットの有名な作品。 「イメージの裏切り」(1928-1929年) パイプの絵の下には「これはパイプではない」との文章が書いてあります。 さて、これはパイプでしょうか?パイプじゃないでしょうか? …っていう問いかけ。 「パイプじゃないよ、だってこれ絵…
このブログ、毎日更新を目標にやってきていたんですが、ついにとぎれてしまいました~(ToT) 出張やらなんやらでバタバタしちゃってました。 昨晩お家に帰ってきて一息ついたので、また気持ち新たに書いていこうと思います! 1週間前に見に行った、視覚芸術…
唐突ですが、セザンヌとマネの色の塗り方が好きなんです。 見ていて気持ちいい! どうやら私はざっくりしていてなおかつ質感がある塗り方が好きなようです。 そして最近、またお気に入りの色の塗り方をする画家を見つけてしまいました! 少し前にツイッター…
ヌード展で見た作品で、いったいどんな状況なのかよく分からん強烈な絵がありましたのでご紹介します。 ‘Candaules, King of Lydia, Shews his Wife by Stealth to Gyges, One of his Ministers, as She Goes to Bed’, William Etty, exhibited 1830 | Tate …
ここ最近寝る前にモネ展の図録を見ておりますが、見るたびに目が留まる作品が違うのが面白いです。 すごく気になったのが、小野耕石さんという方の「波絵(なみえ)」という作品。 BLOG - 小野耕石 Official site 色彩が、すっごくキレイです! でもきれいな…
国立国際美術館で開催中の「視覚芸術百態」展に行ってきました。 www.nmao.go.jp 6月2日(土)に行ったのですが、なんとその日がたまたま無料で企画展を閲覧できるというお得な日。知らずに行ったからラッキーでした。 この「視覚芸術百態」展は、国立国際…
美術展に行ってお気に入りの画家の絵を見るのも楽しいですが、新しい画家との出会いもワクワクするものです。 今回「ヌード展」で初めて名を知った画家が何人かいました。今回はその中の1人について書きたいと思います。 展示されていた作品はこちら、「布…
ヌード展、ターナーの作品は他にもありました。 なんとスケッチブック。 なんかもう、ターナーかわいそう。やめてあげて…となるレベルのエロ具合でした。(でもブログに載せる。) ‘Erotic Figure Studies: ?A Nymph and Satyr’, Joseph Mallord William Tur…