美術ビギナー

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ジョットを知らなかった

先日ナビ派の本を求めて図書館に行ったのですが、すぐに借りられる本がなく別の館からのお取り寄せで予約。

でも手ぶらで帰るのも寂く、せっかくだから何か借りて帰ろうと思い、選んだのがこの本。

 

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イタリアの巨匠・ジョットについての本です。

 

ジョットについては、前々から調べなくては!!!って思っていたんです。

そのきっかけの話。

 

実は私の勤めている職場に、数カ月前からイタリア人が転勤してきました。

たまたま退勤時間が同時で、最寄り駅まで一緒に歩いているときに「私は絵が好きで、イタリアはたくさんの有名な画家がいるからいいですね」的なことを中学生みたいな英語でなんとか伝えたんです。

すると「どんな絵が好きなんですか?」と聞かれたので、「カラバッジョとかティッツィアーノとか、古い絵が好きです」と答えました。(余談ですけど、外国人の名前ってそのままカタカナで読んで通じるのかいつも不安になる。)

するとイタリアさんが「じゃあジョットもですね」。

 

…ジョットって、誰?

 

 私がポカーンとしていると、イタリアさんは「ジョットの作品はこれですよ」とスマホで画像検索をして見せてくれました。

 

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“A tu per tu con Giotto”: una mostra per scoprire la Cappella degli Scrovegni

 

青が信じられないくらいキレイ!!!

この写真を見た瞬間、生で見たいな~と思いました。

 

その日イタリアさんと別れて、家でジョットについて調べてみると「西洋絵画の父」とも呼ばれるスーパー巨匠であることが分かりました。

 

絵が好きって言っておきながら、西洋絵画の父も知らなかった…。

自分から得意げに話を振っておいて恥ずかしいヤツじゃねえか!!!と反省。

 

ジョットのこと、いつか知りたいって思ったきっかけです。