世紀末ウィーンのグラフィック展 カール・モル
世紀末ウィーンのグラフィック展で新たに知ることができたお気に入りアーティスト、2人目はカール・モル(Carl Moll)さんです。
モルさんもウィーン分離派創設メンバー。
メインは油絵の風景画みたいなんですが、今回の展覧会ではモルさんの版画作品をたくさん見ることができました。
色んな人の木版画の作品が数々あったのですが、「あっ、これいいな~」と思う作品はたいていモルさん作でした。
緻密さと、木彫りの温かみの絶妙なバランスが大好きです。
何気ない路地が価値あるものに見えてきちゃうモルさんマジック。
ちなみにモルさんの顔ですが、自画像はこちら。
カチッとしてますね。
外国のサイトですが、こちらのホームページにモルさんの写真が掲載されていました。
渋かっこいいおじちゃん!
見た目も相まって、作品がますます素敵に見えてくる~!
モルさんを知れたことは大収穫でした。