美術ビギナー

初心者が美術と楽しく付き合っていく方法模索中

お茶をすてきな青い部屋で

イギリス人といえば、紅茶が大好きなことで有名ですよね。

 

私も紅茶が好きです!

スーパーで買った安めのティーバッグで作ったミルクティーを、でっかいマグカップでゴクゴク飲むのが好きです。

品格は、ないです。笑

 

お茶を飲むシーンを描いたすごく好きな絵があるので、今日はそれを紹介します。

 

ハロルド・ギルマンの「Tea in the bedsitter」です。

ベッドシッターとはイギリス英語でワンルームのアパートのことなんだそうです。

部屋でお茶〜っていうシーンですね。

 

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Tea in the Bedsitter | Art UK

 

でも私がこの絵の好きな理由は、お茶してるからじゃないです。笑

 

まず、この緑がかった青が本当にきれい!

たくさん絵があっても、このブルーだったらこの絵だけ目に飛び込んできそうです。

実際の絵のサイズはどれくらいなのかなぁ??

 

そして、色の塗り方が好きすぎます。

輪郭線の色や、陰になっているところの色の選び方が絶妙です。

イスも、ゴッホのイスみたいでこれまたいいですね!!

 

 

英語のteaを使った表現も可愛くて好きです。

 

「tea and sympathy」とは、ちょっと辛いことがあった人に掛けることばなんだそうです。「ドンマイ、お茶と思いやりをどうぞ!」みたいな感じでしょうか。

 

他には「It's not my cup of tea」は、「好みじゃないなぁ」とマイルドに伝えらる便利な表現。 おしゃれですね~。

「嫌い」とか「タイプじゃない」って言われたら悲しいけど、「好きな味の紅茶じゃないなぁ」だったら波風立たなそう。

 

と謎に英語の勉強もしたところで、本日はこんな感じで!