シーレ作品 お気に入りピックアップ
シーレの人生について知る前に、作品を見てみましょう。
時系列に、私のツボにはまった作品をピックアップしていきます!
17歳の時の作品。めちゃいい。部屋に飾りたい絵。
19歳。妹のゲルティをモデルに描いています。
シーレの描くゲルティの絵、好きです。
後にゲルティの夫となるペシュカを描いた1枚。
この時代はまだクリムト感が強くて、シーレ独自という作風ではないですけど、これもこれでいいですね~。
20歳。らしさ、出てきた。
総合芸術展「クンストシャウ」で見た作品に影響を受けた結果。
シーレの描く手と指が好きですが、この左下のは特に好きです。
自画像。なんとなく「トレインスポッティング」のレントンを思い起こさせる。
これもゲルティ。ゲルティの外見とシーレの画風、マッチしすぎ。
24歳。
タイトル「母と子」。なんでこんな絵に。。。笑
母性とかはあまり感じられないですね。
母も子もべつの人間、個人。それぞれの意思があるんでおのおのよろしくやっていきます!抱っこくらいはするけど!
みたいな印象を受けました。 でも好きな絵。
なんだか目が離せない1枚。
25歳。
文句なしの傑作、「死と乙女」。
妻エディットとシーレを描いた1枚。常軌を逸した表情のシーレを、エディットが抱きとめてますね。でも、逆にシーレにしがみついているようにも見えます。
26歳。シーレ、風景画もめっちゃいい。
27歳。シーレの作品のなかで、一番体温を感じる作品。
28歳。タイトルは「家族」。
本には、3人の目線が合わさっていないので家族の一体感がないよね、みたいな指摘があったんですが、そうかなぁ。
1人1人がそれぞれ相手に過剰に気を遣わず、好きなようにリラックスしてるように私には見えました。
子どもの輪郭、ほっぺ落ちそうでかわいい。クリムトの描く子供も輪郭最高なんですよね。ウィーン分離派は子どものほっぺうますぎ。