美術ビギナー

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イギリス美術④ ターナーどんな顔?

イギリス画家紹介、まずはやっぱりこちらから!

ターナー!!!

 

まずターナーさんってどんなお方?ですが、1775年生まれのイギリス絵画史の巨匠です。

おそらく、イギリス人で一番有名な画家ではないでしょうか。

 

ターナーは、風景画が得意です。

建物や自然を描くんですが、特に海や船の絵がいい感じです。

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ターナーの絵を年代順に見ていくと、だんだんモヤモヤ・ボヤボヤした絵の具がキャンバスを覆いはじめ「えっ、これ何が描いてあるの?」状態になります。

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もうターナーぐらいの匠になると、目に見えるものじゃなくて、肌で感じる空気感を描き出しちゃうんですね。

空気感だから、はっきり見えるほうがおかしいですよね。

あぁ~これでいいんだ~って、モヤモヤにつつまれながら気づけばうっとり。

福だるは個人的には、最もモヤモヤさせてたあとの、ちょっと描き込みだした時期の絵が好きです。こんなの。

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そんな画家です。

説明下手ですみません。笑

 

そういえば先日、京都文化博物館ターナーを見に行ってきました。

版画もたくさんあって、新たな魅力発見でした。

そして版画の所蔵がほとんど郡山市美術館でした。郡山のターナーへの半端ない愛を感じました。

 

そんなターナーさん、どんなお顔か気になりますよね。

 

こちらが、自画像です。

 

イ、イケメン!!!!

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しかし、これはぶっちゃけちょっと盛っちゃったらしいです。笑

本人は自分の容姿にあまり自信がなかったようです。

 

実際のお顔は…

 

これ。

この絵は今回の企画展でも展示されており、顔はめパネルにもなってました。笑

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こんなエピソードを知るだけでも、巨匠ターナーがぐっと身近に感じられてきますよね。