美術ビギナー

初心者が美術と楽しく付き合っていく方法模索中

ワザ③ 鉛筆を持って行こう

美術館を楽しむワザ、3つめですね。

 このワザでは、鉛筆が必要になります。

 

今回のワザは、リストに鉛筆でチェックしながら作品を見る です!

 

企画展には必ず、展示品のリストがプリントアウトされています。

 

作品を見ながら、自分が好きだと思ったり気になったりした作品には、リストに鉛筆で印をつけていくんです。

 

そうするとメリハリを持って見ることができます。

作品を全部ひとつひとつ見ようとすると非常に疲れてしまいますが、自分のお気に入りを探すぞ!というスタンスで見ると、楽しいですよ。

 

また、リストがあるとどんな作品が心に残ったのかを振り返るのが容易になります。

チェックをつけた作品だけ、2回見るのもいいですね。

リストを持ち帰って、好きな画家の作品をネットで画像検索したりするのも楽しいです。

 

ほかには自分が感じたことや、作品の説明文やオーディオガイドでキーワードだと思う言葉もメモしたりしています。

 

 

ちなみに美術館には普通には鉛筆置いてません。

スタッフさんに言えば貸してくれるのですか、やはり持って行くのがベターです。

 

そしてここが注意ポイントなんですが、ボールペンやサインペンではダメなんです。

インクが飛んだりして、作品を汚してしまう可能性があるからです。

そういえば、シャーペンはどうなんでしょう?笑

分かりませんが、見た目がボールペンと似ているのでスタッフさんをハラハラさせないためにも避けた方がよさそうです。芯も飛ぶし。

 

 

鉛筆を持って美術館なんて「意識高い系じゃねえか…」と思われるかもしれないですけど、だまされたと思ってぜひ!

見終わった後に、頭に残っている情報量が全然違います。

 

 

この方法を始めてから最後まで企画展をダラけずに見れるようになったので、本当におすすめです!