江戸の戯画展⑥表情豊かなおっちゃん達
前期に行った私が見られなかった、後期展示の作品。
これから行かれる方は見れるのかぁ。いいなぁ。
そんな絵の1つがこちら。
歌川国芳の「百色面相」
あくび・のみとりまなこ・かはきり・くつさめ
ふんづけ・よいよい・からしなめ・あつゆ
の表情がそれぞれ描かれているんだそうです。半分くらいよく分からん。
私が1番好きなのは、左下の「ふんづけ」おっちゃんです。
このおっちゃんの表情好きすぎて、図録見ながら模写しました。笑
最高です。なんかもともとは真面目そうな人柄ぽいのがいいですね。
次点でのお気に入りは、右下の「あつゆ」です。
熱い、でも湯船に入りたい、そして浸かったときの熱さと気持ちよさの境目でくぅ~ってなる感じ、この表情で絶妙に伝えてきますね。
国芳は「百面相」というテーマも得意だったそうです。
正直、浮世絵って表情どれも同じに見えるって思ってたけど、やっぱり国芳先生は違う!!